マインクラフトの大型アップデート「洞窟と崖アップデート第2弾」についての記事です。
追加mobやアイテムなどは少ないものの、新たなバイオームの追加やゲームシステムに大きな変更が加えられます。
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洞窟と崖アップデート第2弾について
洞窟と崖アップデート第2弾とは、2021年12月1日に実施された大型アップデートです。
生物やブロック、アイテムの追加はほとんどありませんが、一部のゲームシステムが大きく変更されます。
中でもブロックを置ける高さが変更されるのに合わせて、地形(バイオーム)が高低差の大きいものになったり、地下洞窟にさまざまなバイオームの追加といった内容がメインと言えます。
また、予定されていた深い闇のバイオームに関連する要素(ウォーデンやスカルクセンサーなど)は、2022年予定の「ワイルドアップデート」に延期されました。
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新たなバイオームの追加
洞窟と崖のタイトル通りに、洞窟と崖(山岳)に新たなバイオームが複数追加されます。
洞窟の種類が増加
繁茂した洞窟
繁茂(はんも)した洞窟は、苔(こけ)やツタが生い茂った洞窟です。
グロウベリーや苔ブロック、胞子の花(スポアブロッサム)など、ここでしか手に入らない素材も多く、ウーパールーパーもこの繁茂した洞窟にしか出現しないように変更されます。
またグロウベリーの明かりにより、ゾンビなどのmobが湧きにくいため洞窟の中では安全な場所と言えます。
鍾乳洞
洞窟内の新たな地形として、鍾乳洞(しょうにゅうどう)が追加されます。
表面が地面や天井から生えている鍾乳石(尖ったドリップストーン)と鍾乳石ブロック(ドリップストーン)で構成されているのが特徴です。
これまではやや入手が難しかった鍾乳石が、鍾乳洞の追加によって簡単に手に入るようになります。
帯水層・地底湖
洞窟と崖アップデートにより、地下に大きな帯水層・地底湖が生成されるようになります。
画像からでもわかるように帯水層には非常に大きいものもあるので、移動にはボートを持ち込むのも手かもしれません。
また、中には先が見えないほど長い水中トンネルがあるので、窒息死しないように気をつけましょう。
山岳の種類が増加
山岳に新しく6つのバイオームが追加されます。
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注目の変更点
ブロックを置ける高さ制限の変更
洞窟と崖アップデート第2弾により、ブロックを置ける高さの制限が変更されます。
これまでは高さY=255までブロックを置くことができましたが、Y=319までブロックを置くことができるようになります。
また、「岩盤」の位置が高さY=-64あたりに変更されるため、より深い場所まで移動することができるようになりました。
(以前の岩盤の位置は高さY=0~4あたり)
この高さ制限の変更によって
- 山など地上のバイオームの高低差が大きくなる
- 鉱石が生成される範囲の変更(次で詳しく解説します)
- 構造物が生成される高さの調整
- 雲の位置がY=192になる
などの変更が加えられます。
また、構造物の生成について補足しておくと、スポナーがY=0以下で見つかりやすい、アメジストジオードがY=30以下で生成されるようになるなどが挙げられます。
鉱石の生成される範囲の変更
地下がY=-64まで広がることによって、石炭や鉄鉱石、ダイヤモンド鉱石といった鉱石ブロックの生成されるパターンが変化します。
各種鉱石の生成される範囲をまとめるとこのようになります。
鉱石名 | 生成される高さ |
---|---|
石炭 | Y=136~256(均等に生成) Y=0~192(最大生成率はY=96、遠ざかるほど生成率が低下) |
銅 | Y=-16~112(最大生成率はY=48、遠ざかるほど生成率が低下) |
鉄 | Y=80~256(高度が低いほど生成率が低下) Y=-24~57(最大生成率はY=16、遠ざかるほど生成率が低下) Y=-64~-32(均等に生成) |
金 | Y=-64~32(最大生成率はY=-16、遠ざかるほど生成率が低下) Y=-64~-49(均等に生成) Y=79~256(メサバイオームのみ) |
ダイヤモンド | Y=15~-64(高度が高いほど生成率が低下) |
ラピスラズリ | Y=-32~32(最大生成率はY=0、遠ざかるほど生成率が低下) Y=-64~64(均等に生成) |
レッドストーン | Y=-64~-33(高度が上がるほど生成率が低下) Y=-64~15(均等に生成) |
エメラルド | Y=-16~256(高度が低いほど生成率が低下) |
これによって、ブランチマイニングの適正な高度も変わりました。
例えば、ダイヤモンドが欲しいなら、生成率が高くて溶岩が出にくいY=-54が効率が良いと言えるでしょう。
(Y=-54未満は下は空気が全て溶岩に置き換わってしまうので、Y=-54以上の高さがオススメです。)
ダイヤモンド以外の鉱石も欲しい場合だと、全ての鉱石が手に入るY=0で探す手もあります。
(ただし石炭鉱石のみ生成範囲がY=0以上の高さだから出にくいと予想される上に、洞窟にぶつかる確率も高いです。)
また、おおよそY=0以下にある石ブロックは深層岩(ディープスレート)になるため、わずがにブロックを壊すスピードが遅くなるのもポイントです。
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明るさレベル0のときのみ敵対mobが湧いてくる
洞窟と崖アップデート第2弾によって、ゾンビなどの敵対mobが明るさレベル0のときにのみ出現するようになります。
この変更によってたいまつ1個だけでもかなりの範囲を湧きつぶしできるようになります。
また、夜の屋外でも月光による明るさレベル4を持っていますが、この明るさはゾンビなどの敵対mobの出現には影響しません。
そのため、今まで通りに夜になると、明かりのない地上にゾンビなどが出現します。
明るさレベルとは、明るさの強さを表すものです。
このレベルによって、見た目の明るさが変化したり、農作物の成長に関係する、ゾンビなどの敵対mobが湧くなどの影響があります。
例えばたいまつだと、明るさレベルを14持っています。
たいまつが置かれている部分には14レベルの明かりがありますが、そこから1マスずつ離れることによって1レベルずつ減少。
これまでは明るさレベルが7以下のときにゾンビなどの敵対mobが湧きました。
ですが今回の変更で明るさレベル0のときのみmobが湧くようになったため、たいまつから13マス以内の場所には沸かないようになります。
一部mobのスポーン条件の変更
洞窟と崖アップデート第1弾で実装された次のmobは出現する条件が変更されます。
- ウーパールーパー:繁茂する洞窟に置かれている粘土ブロックの上の水にのみ出現します。
- ヤギ:新バイオームの「雪の斜面」「ギザギザな山頂」「凍った山頂」でのみ出現します。
- ヒカリイカ(発光するイカ):Y=30以下の高さの水中に出現します。
また、タラ、サケ、フグ、熱帯魚、イカ、イルカの出現条件がY=50からY=64の水中のみに変更されます。
熱帯魚のみ、その条件に加えて繁茂した洞窟でも出現します。
(Java版のみ)一部ツタ系ブロックをハサミで切ると成長が止まる
Java版のみ、一部のツタ系のブロックをハサミで壊すことによって、成長が止まるようになりました。
対象となるのは次のブロックです。
- グロウベリー
- 枝垂れたツル
- ねじれツタ
- 昆布
延期された要素
システムの追加や変更 |
---|
発掘調査システム |
地形・バイオーム |
深い闇のバイオーム |
生物・mob |
ウォーデン |
アイテム・ブロック |
バンドル |
スカルクセンサー |
土器 |
塗られた土鍋 |
ブラシ |
セラミックの欠片 |
なお、深い闇のバイオーム(deep dark)に関するブロック(スカルクセンサーなど)は次回のワイルドアップデートにて実装が予定されています。
今回の洞窟と崖アップデート!
とても楽しみです!
こうやって変更点をまとめていただけると、とてもありがたいです!
ありがとうございます!
トラップタワー作ったからマジで明るさかえるのやめろ!
アップデート適応されると露天掘りしたところを-64掘り直しか
アプデ入って起動したら手持ちアイテムと全身装備全部消えてた。ここまでひどいアプデだとは思わないわ。本当に萎える。
ワクワクです。 ワイルドアップデートも楽しみです
ワーデンではなくウォーデンになりましたよ。