
マインクラフトに登場するスカルクセンサーについての記事です。
スカルクセンサーの感知できる範囲や条件、信号の強さから簡単な使用例なども解説しています。
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スカルクセンサーについて
スカルクセンサーとは、周囲の音や振動を感知したときレッドストーン信号を発信するブロックです。
感知するものの例を挙げると、プレイヤーや動物の歩く音、ブロックを置くまたは壊すときの音、矢の発射物の音などを感知します。
スカルクセンサーの範囲内でそれらを感知すると、レッドストーン信号が約2秒ほど発信され、様々な回路が作動するといった仕組みです。

スカルクセンサーはボタンやレバーとは違って、離れた場所からレッドストーンを起動できるのがポイントブヒね


スカルクセンサーの入手方法
スカルクセンサーの入手方法は、ディープダーク(deep_dark)に生成されたものを回収すること。
ディープダークは地下深く(Y=0以下を目安)に生成されるバイオームです。
スカルクセンサーを回収するときは、エンチャント「シルクタッチ」が付いた道具で壊さないとアイテム化しないので注意しましょう。
シルクタッチの付いた道具ならどれでも回収できますが、クワならすぐに壊すことができます。

スカルクセンサーが感知する範囲
スカルクセンサーが感知する範囲は、次の画像のようにスカルクセンサーを中心に最大で8マス先まで。
また、高さにも制限があり、高さ8マス以内なら感知することができます。
スカルクセンサーの信号の強さ
スカルクセンサーは、直接回路とつなげた場合と、レッドストーンコンパレーターをはさんだ場合で性質が大きく変わるので注意しましょう。
直接回路とつなげた場合
スカルクセンサーとレッドストーン回路を直接つなげた場合では、感知した音の場所とスカルクセンサーとの距離によってレッドストーン信号の強さが変化します。
スカルクセンサーと距離が近くなるほど信号が強くなり、スカルクセンサー上で音を立てると最大のレッドストーン信号を発信します。

スカルクセンサーの範囲とレッドストーン信号の強さは次の画像のようになります。(統合版、Java版共通)
また、スカルクセンサーの上での信号は、最大である15の強さです。
レッドストーンコンパレーターを用いた場合
続いてスカルクセンサーにレッドストーンコンパレーターを接続した場合について。
この場合では、スカルクセンサーとの距離によって信号の強さが変わるのではなく、感知する音や振動の種類によってレッドストーン信号の強さが変化します。
感知できる音や振動の種類は非常に多く、それぞれレッドストーン信号の強さが異なるので注意しましょう。
スカルクセンサーが感知できる音や振動の一覧
スカルクセンサーが感知できる音や振動の一覧です。
※スカルクセンサーを直接レッドストーン回路に接続した場合は、この表の数値は関係なく、スカルクセンサーとの距離が信号の強さを決めます。
※JEはJava版、BEは統合版(スイッチ版やPS4版、スマホ版など)における、レッドストーンコンパレーターに接続したときの信号の強さを指します。
※下の表はver1.19までのものです。ver1.20において一部の出力する信号の強さが変更されます。(後日更新します。)
感知する音や振動 | JE | BE |
---|---|---|
歩くまたは走る | 1 | 1 |
ジャンプ(着地) | 5 | 5 |
泳ぐ | 3 | 3 |
水上に着地 | 6 | 6 |
mobに攻撃 | 8 | 8 |
ブロックを置く | 12 | 12 |
ブロックを壊す | 13 | 13 |
アイテムの落下 | 5 | 5 |
スプラッシュポーションが割れる | 7 | 7 |
釣り竿で浮きを投げる | 14 | 14 |
矢などを発射する | 7 | 7 |
矢、釣り竿の浮きなどの発射物が命中する | 8 | 8 |
エリトラによる飛行 | 4 | 4 |
TNTの起動 | 7 | 7 |
TNTの爆発 | 15 | 8 |
ベル(鐘)を鳴らす | 6 | 6 |
チェストを開ける | 15 | 15 |
チェストを閉じる | 14 | 14 |
雷が落ちる | 15 | 15 |
ピストンの押し出し | 15 | 15 |
ヒストンを引く | 14 | 14 |
ドア、トラップドア、スイッチや感圧板のON | 11 | 11 |
ドア、トラップドア、スイッチや感圧板のOFF | 10 | 10 |
食べた後のゲップ | 8 | 8 |
ポーションを飲む | 7 | 7 |
バケツや空き瓶で水を汲む | 13 | 13 |
mobに食べ物を与える | 8 | 8 |
羊にハサミを使う | 9 | 9 |
防具立てを使う | 9 | 9 |
トロッコによる移動 | 1 | 0 |
ボートによる移動 | 3 | 3 |
コウモリやミツバチの羽ばたき | 2 | 1 |

ちなみにスニーク(しゃがんだ)状態の歩きなら、スカルクセンサーは感知しないブヒね
スカルクセンサーのその他の特徴
スカルクセンサーは、他にも羊毛やアメジストブロックに関する特徴を持っています。
羊毛で感知をカット
スカルクセンサーは、音の発信源とスカルクセンサーとの間にブロックがあっても、問題なく感知することができます。
ですが、間に置かれてるブロックが羊毛なら、スカルクセンサーによる感知がカットされます。
羊毛によってカットされる条件は、発生した音または振動とスカルクセンサーとの間に羊毛が置いてあることです。
また、羊毛ブロックを設置したときの音と、羊毛ブロックの上を歩く(走る、着地など)音なども、スカルクセンサーは感知できません。
アメジストブロックを隣に置くと共振する
(ver1.20から追加された仕様です。)
アメジストブロックをスカルクセンサーの隣に置くことで、スカルクセンサーが動作したときにアメジストブロックが音を鳴らすようになります。(共振)
例えばこの画像のとき、Aのスカルクセンサーの近くでポーションを飲んで作動させた場合。
Aのスカルクセンサーが作動したためアメジストブロックが共振して音を鳴らし、それがBに伝わってさらに共振、そのままCに伝わるので回路にあるレッドストーンランプが光ります。
このときの信号の強さ(レッドストーンコンパレーターに接続した場合)は、元となった音と同じ強さです。
今回はポーションを飲んだ音だったため、Cのスカルクセンサーは強さ8の信号を発信します。
スカルクセンサーを用いた回路の一例
隠しドア
スカルクセンサーは回路を見えない場所に置いておくことができるので、隠しドアなどを作るときにピッタリです。
例えばこのように、外側からだと何もないように見える壁です。
ですが、角のところでジャンプなどをして音を立てると、スカルクセンサーが反応してピストンが作動し扉が開きます。
ポイントとなるのが、音を立てる赤枠の場所はスカルクセンサーから8マス離れた場所なのでギリギリ範囲内にして、他の音や振動を感知させないようにします。
また、スカルクセンサーはピストンの音も感知してしまうので、羊毛を置いてそれを防いでいます。
凄くいい情報でした!ありがとうございます!m(_ _;)m
主さんは優しいお方です
色々解説ありがとう。いい情報収集になりました。悪いこといってないよ!!
( ゚д゚ )彡そう!
主さん、感知する音や振動をランキングにするのはどうでしょう。
主さん、勉強になりました。
「主さん」じゃなくて、「神様」で良いですか?
皆様にはラピッド様のご映像をご覧いただければ詳しいご装置のご内容をご理解いただけられるとわたくしは思うのですが皆様はどう思うかご意見お持ちになられておりますか?
ピストンのところがヒストンになっていましたよ