マインクラフトに登場する動物「パンダ」についての記事です。
パンダの特徴や増やし方、個性を決定づける遺伝子のことなどを解説しています。
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パンダについて
パンダ
ID:panda
中立的なmob
攻撃を受けたり、条件を満たせばプレイヤーに攻撃する
竹
(周りに竹が8ブロック以上必要)
ノーマル:6(×3)
ハード:9(×4.5)
パンダとは、ジャングルやジャングルの中にある竹林バイオームで見つけることができる動物のこと。
全7種類の見た目があることや、でんぐり返しといった独特な動きをするユニークな動物です。
パンダは手懐けることができないものの、増やすことはできます。
また、倒すことで竹を1~2個ドロップします。
パンダのいる場所
パンダはジャングルまたは竹林にある草ブロックの上に出現します。
パンダの出現率は低く、探し回ってもなかなか見つからない場合があるので、根気よく探し回りましょう。
関連 ジャングルの探し方や見つけ方のコツを解説。ズルい方法も
パンダを持ち帰る方法
パンダは移動速度が非常に遅い上に、リードを付けることができないので、持ち帰るのは大変です。
実際に持ち帰るときは、竹を手に持ってパンダを誘導しつつ、ボートかトロッコに乗せて運びましょう。
パンダの特徴
各種パンダの特徴
パンダにはそれぞれ7種類の見た目があり、それぞれ違った個性を持っています。
各種パンダの特徴をまとめるとこのようになります。
パンダの種類 | 特徴など |
---|---|
普通のパンダ | しかめた口元が特徴のパンダです。 特別な行動はありません。 |
怒りっぽいパンダ | 怒ったまゆが特徴のパンダです。 自身、または仲間のパンダに攻撃するとプレイヤーに反撃します。 (ダメージ:) 攻撃した相手が遠くに離れるまで、追いかけて攻撃し続けます。 |
なまけものパンダ | 笑ってる口元が特徴のパンダです。 移動速度が遅く、地面で寝転がってることが多くなります。 |
心配性なパンダ | タレ目が特徴のパンダです。 スケルトンやクリーパーなどのモンスターから逃げる性質を持っています。 |
陽気なパンダ | 舌を出しているのが特徴のパンダです。 でんぐり返しやジャンプなど、よく動き回ります。 |
弱いパンダ | 鼻水を垂らしているのが特徴のパンダです。 通常のパンダと比べて、体力が半分の×5しかありません。 子どもの弱いパンダは、くしゃみをする回数が多いです。 |
茶色いパンダ | 茶色い毛が特徴のパンダです。 とてもレアな種類で見つけるのは困難。 特別な行動はありません。 |
竹が好き
パンダは竹が好物で、地面に落ちている竹を拾って食べる特徴があります。
竹を食べ始めるとしばらくはその場所から動きません。
また、プレイヤーが竹を持っていると、ゆっくりとこちらに近づいてきます。
攻撃すると反撃してくる
パンダに攻撃すると、パニックになって反撃されることがあります。
怒りっぽいパンダの場合では、遠く離れるまで追いかけてくるので、誤って攻撃しないよう気をつけたいところ。
また、怒りっぽいパンダは自身だけではなく、仲間のパンダが攻撃されても追いかけてくるので注意しましょう。
子どものパンダはくしゃみをする
子どものパンダはくしゃみをするのも特徴です。
くしゃみをしたとき、周りのパンダも驚いて飛び跳ねます。
このとき低い確率で「スライムボール」をドロップします。
パンダの増やし方
パンダの増やし方は、2匹のパンダに竹を与えること。
ですが産むときの条件として、周囲に8ブロック分以上の竹が必要です。
その条件を満たしているとき、2匹のパンダに竹を与えることによってハートのエフェクト出現し、子どものパンダが生まれます。
子どものパンダは時間経過によって大人に成長しますが、竹を与えることによって成長を早めることが可能です。
※子どものパンダの見た目は親の遺伝子によって決定されますが、ややこしいシステムなので後で詳しく解説します。
周りに8ブロック分の竹がない状態で竹を与えても、ハートのエフェクトが出ずに食べられるだけなので注意するブヒ!
パンダの遺伝子について
パンダの遺伝子には様々なルールがあり、遺伝子のパターンによって見た目や特徴、あるいは子どもの見た目が決定されます。
遺伝子のルールについてはこれから解説していきますが、なかなかややこしいシステムです。
そこで先に結論を言っておくと、通常の方法ではパンダの遺伝子を知る方法が無いため、狙った種類の子どもを産ませることは難しいこと。
(遺伝子はJava版でコマンドを使用することでのみ知ることができます。)
じゃあ細かい話は抜きにして結局どうすればいいの?って方は、記事末尾の「いろんな種類のパンダが欲しい場合」までスクロールしてください。
遺伝子の基本について
パンダには全部で7種類の遺伝子が存在します。
遺伝子の種類はパンダの見た目と同じように、「普通」「怒りっぽい」「なまけもの」「心配性」「陽気」「弱い」「茶色」の7種類。
さらに遺伝子には「優勢」と「劣勢」の2つの属性に分けられます。
- 優勢:「普通」「怒りっぽい」「なまけもの」「心配性」「陽気」
- 劣勢:「弱い」「茶色」
パンダは2種類の遺伝子を持つ
パンダは「メインの遺伝子」と「隠れた遺伝子」の、2つの遺伝子を持っています。
パンダの見た目や行動は、この2つの遺伝子のパターンによって決定されます。
ここで話をややこしくするのが、先ほど解説した「優勢」と「劣勢」の存在です。
メイン遺伝子と隠れた遺伝子、優勢と劣勢の組み合わせには次のような法則があり、それによって見た目や性格が決まります。
- メイン遺伝子が優勢の場合、隠れた遺伝子を無視してメイン遺伝子の見た目と動作になる。
- 2つの劣性遺伝子を持つ場合はメインの遺伝子が優先される。
- メイン遺伝子が劣勢で隠れた遺伝子が優勢の場合、普通のパンダになる。
そしてこの法則を表にまとめたのがこの表です。
子どもの遺伝子について
子どものパンダは、2匹の親からランダムに1個ずつ遺伝子を引き継ぎます。
(メイン遺伝子や優勢などは関係なくランダムです。)
さらに引き継いだ遺伝子は、ランダムに「メインの遺伝子」と「隠れた遺伝子」に設定。
その遺伝子の設定されたパターンによって、子どもパンダの見た目や特徴が決定されます。
このとき、子どものパンダは「怒りっぽい」「弱い」のどちらか1つと「陽気」「普通」のどちらか1つがランダムで選ばれて引き継がれます。
引き継がれた遺伝子が「弱い」「陽気」だった場合、そこからランダムでメインとなる遺伝子と隠れた遺伝子が決定。
メイン遺伝子が「弱い」で隠れた遺伝子が「陽気」だった場合は、子どものパンダの特徴は「普通」になります。
(メイン遺伝子が劣勢で隠れた遺伝子が優勢ならば法則により「普通」の見た目になります。)
また、ごくまれに子どものパンダの遺伝子は突然変異し、親の遺伝子とは関係ない遺伝子を持つことがあります。
(突然変異の確率は1/32。)
そのため気の遠くなる作業が必要なものの、2匹のパンダだけでも全種類の見た目を揃えることは可能です。
いろんな種類のパンダが欲しい場合
実際にいろんな種類のパンダが欲しいときは、様々な親の組み合わせで子どもを産ませると良いです。
「隠れた遺伝子」がわからない以上、多くのパターンを試してみるしかありません。
そのため、ジャングルや竹林ででたくさんのパンダを持ち帰り、繰り返し子どものパンダを産ませると良いです。
パンダを持ち帰るにも手間がかかりますし、突然変異を狙うにしても確率が低いので、かなり根気よくやる必要があるので覚悟して臨みましょう。