
マインクラフトの機能「Vibrant Visuals」についての記事です。
Vibrant Visualsを導入する方法や、各種設定によるグラフィックの比較、実際に使用したときの所感などを載せています。
当サイトはアフィリエイト広告を利用しております。
Vibrant Visualsについて
※現在はβ版であり、本実装時には使用が変更される場合があります。
Vibrant Visuals(バイブラントビジュアルズ)とは、マインクラフト公式が提供するグラフィックアップデートです。
いわゆる影MODのようなものであり、光と影の表現や、水面などの表現がよりキレイに描画されます。
Vibrant Visualsは現在β版の機能であり、先に統合版(スイッチ版やスマホ版、PS版など)が実装され、Java版は遅れての実装が予定されています。
Vibrant Visualsを実装予定のプラットフォーム
Vibrant Visualsは先に統合版(スイッチ版やスマホ版、PS版など)の実装が予定されており、Java版は遅れて実装されるとのことです。
また、統合版は現在プレビュー版が公開されていますが、スイッチ版など一部のプラットフォームでは公開されていません。
プレビュー版でVibrant Visualsが使用できるプラットフォーム
Xbox Series X/S、Xbox One、PlayStation 4、PlayStation 5、Android、iOS、Windows10/11
※スイッチ版は本体のスペック的に厳しいから見送られた可能性?スイッチ2ならスペックが十分に上がると思われるので実装されるのではないかと予想しています。
Vibrant Visualsの導入
※現在は統合版のプレビュー版でのみ実装済みの機能です。
プレビュー版の導入についてはこちら:【公式】MINECRAFT 新機能のテスト | Minecraft
Vibrant Visualsを設定するには、「設定」から「ビデオ」を選択して、下にスクロールしたところにある「グラフィックモード」を選び、そこからVibrant Visualsがあるのでそれを選択します。
Vibrant Visualsのオプション
Vibrant Visualsにおけるオプションの設定と各種項目の解説です。
設定 | 解説 |
---|---|
シャドウの品質 | 影の描画設定。草などの一部のブロックにおいて影の描画が変化する。 |
Clouds | 雲の描画設定。設定が低いと遠景の雲が描画されない。 |
ボリュメトリックフォグ品質 | 遠景の霧や霞などを描画する設定。 |
反射 | 水面に映る物体の描画設定。設定が高いほどより鮮明になる。 |
ブルーム | 明るい部分の光が広がるように見せる描画設定。 |
解像度拡張モード | TAAUでは負荷が大きいものの描画が良くなり、バイリニアでは負荷が軽いものの描画はTAAUに劣る。 |
解像度 | 解像度の設定。解像度が低いと全体的に画面がぼやける。 |






Vibrant Visualsを使用した所感
Vibrant Visualsを有効化していろいろ遊んでみたところ、個人的に気になったポイントはVibrant Visualsは予想よりも軽量でマシンへの負荷が少なかったことです。
(設定次第ではありますが、Java版の一部の影MODと比べてもかなり軽量だった印象。)
さまざまなプラットフォームに対応させるためにも、マシンにあまり大きな負荷をかけすぎないような設計になっているように感じられました。
負荷をかけないための工夫で気づいた部分では、描画距離が最大24チャンクに抑えられていたり、遠景のブロックは描画が省略または簡略化されることです。
(Vibrant Visualsなしでは描画距離の最大が96チャンク)