マイクラ server.properties 編集例その2

マインクラフト、マルチプレイサーバーの設定ファイルである「server.properties」の設定解説と一覧です。

関連 【マイクラ】Java版(PC)でのマルチプレイサーバーの作り方【➚】

解説

server.propertiesはマインクラフトのサーバープログラムである「minecraft.jar」を起動した時に生成されるサーバー・ワールドの設定ファイルです。

このファイルをメモ帳などで編集することで、難易度の変更、seed値の設定、サバイバル・クリエイティブの切り替え、などの設定が可能になります。

マイクラ server.properties 編集
右クリックから「プログラムから開く」→「メモ帳」などを選択しよう

例えばゲームモードを変えたい場合、【gamemode=survival】のところを【gamemode=creative】にした後、サーバープログラムを起動するとクリエイティブモードに変更されます。

マイクラ server.properties 編集例その1

マイクラ server.properties 編集例その2

設定一覧

※よく使いそうなものは背景オレンジ背景

項目 設定値(太字は初期値)
解説
allow-flight true, false
飛行を許可するかどうかの設定(飛行MOD用)。

falseにすると5秒間空中にいるプレイヤーを強制退場する。

なおクリエイティブモードの時は無効。

allow-nether true, false
ネザーへ移動できるかどうかの設定。

falseにするとネザーポータルに入ってもネザーに移動しなくなる。

broadcast-console-to-ops true, false
サーバーコンソールコマンドが入力された時、管理ユーザーに通知する・しないの設定。
broadcast-rcon-to-ops true, false
RCONというサーバーの遠隔操作でのサーバーコンソールコマンド入力時、管理ユーザーに通知する、しないの設定。

(RCON:他のアプリケーションがインターネット経由でMinecraftサーバーに接続して対話できるようにするリモートコンソールプロトコル)

difficulty peaceful, easy, normal, hard
難易度の設定。

difficulty=3のように数字でも設定可能。
(0:peaceful, 1:easy, 2:normal, 3:hard)

enable-command-block true, false
コマンドブロックを有効・無効にする設定。

trueにするとコマンドブロックが使用可能になる。

enable-jmx-monitoring true, false
JMXによるモニターを有効化するかどうか。
※Java Management Extensions:Javaマネージメント拡張機能。
enable-rcon true, false
RCONというサーバーの遠隔操作を有効にするかの設定。
sync-chunk-writes true, false
同期チャンク書き込みを有効にするかどうか。
enable-status true, false
サーバー一覧リストでオンライン状態と表示するかどうかの設定。

falseにすると表示上はオフラインに見えるようになる。ただし表示上だけで接続は可能。

enable-query true, false
(恐らく旧項目?)

GameSpy4プロトコルでのクエリサーバー通信を有効化する設定・・・とのことだが、2011年にこれ実装されたもののこのプロトコルの取り決め元と思われるGameSpy自体が2014年にサービス終了しているので現時点では旧項目の可能性が高い。
(GameSpyはオンラインが当たり前じゃなかった時代に多くのゲームをオンラインでプレイできたサービス。任天堂とか大手ゲーム会社ともオンラインサービスのために使っていた)

entity-broadcast-range-percentage 10~1000 (100)
エンティティをプレイヤーからどれぐらい離れたところから描画処理するかの設定。
単位はパーセンテージでデフォルトは100%基準。

※エンティティというのはmob・ドロップアイテム・トロッコのような動きのあるオブジェクト(水流に流されるやつ)

デフォルトより高くすればmobが遠い地点でも動作するようにはなるが、値が大きいほどサーバーには負担がかかりラグりやすい。
なお単位はパーセンテージなのでデフォルト100から50にすると50%となりで初期値の半分となる。

force-gamemode true, false
デフォルトのゲームモード設定をプレイヤーに強制するかの設定。

true:ゲーム中にゲームモードを変えたとしても再ログインするとサーバー設定のゲームモードになる。
false:ゲームモードを変えてログアウトし直した場合、ログアウト時の設定で再開。

function-permission-level 1~4 (2)
マイクラ内で関数を使用する場合、関数のデフォルト許可レベルを設定。
gamemode survival, creative, adventure, spectator
ワールドのゲームモードを設定。

サバイバル、クリエイティブ、アドベンチャー、観客モードが設定可能。
creativeと指定する他、gamemode=1と数値で指定することも可。
(0:survival 1:creative , 2:adventure, 3:spectator)

generate-structures true, false
(初期ファイルでは項目ナシ、true動作

村やピラミッド、海底神殿などの構造物を生成するかの設定。

falseにすると生成されなくなるが、ダンジョンはfalseでも生成される。

generator-settings json規則の文字列
(初期ファイルでは項目ナシ)

ワールド生成時に生成される地形データの設定。

json規則の文字列を記述して生成される地形を設定できる。(上級者というか開発者向け)

hardcore true, false
ハードコアモードにする・しないの設定。

true=でハードコアモードとなる。
(難易度がハードになり、死亡するとリスポーンせず観客モードとなる)

level-name フォルダ名 (world)
ワールドデータのフォルダ名を設定する。

初期は「world」ですが、「world2」などにすることにより別ファイルにてワールドが作成され稼働する。
そしてまたworldに記述を戻せば以前のワールドが稼働するので、ワールドの切り換えも可能となる

level-seed 任意の文字列
(初期ファイルでは項目ナシ)

ワールドのシード値を設定する。

初期はlevel-seedの項目自体がなく、ランダム生成となる。

level-type default, flat, largeBiomes, amplified, buffet
(初期ファイルでは項目ナシで、default設定

生成されるマップのタイプを指定できる。

default:色々ある通常の地形を生成。
flat:フラットな地形。
largeBiomes:デフォルトと同様だが生成されるバイオームの大きさが大きくなる。
amplified:デフォルトと同様だが高さ制限が引き上げられる。

max-build-height 0~256 (256)
ワールドの最大の高さを設定。

ただし生成される地形はこの影響を受けない。

max-players 0~2,147,483,647 (20)
サーバーで同時にプレイできるプレイヤーの最大数。
max-tick-time 0~9,223,372,036,854,775,807 (60000)
サーバーワールドが何らかの不具合で動かなくなった時、サーバーを強制停止するまでの時間を設定する。

単位はミリ秒なので、デフォルトの60000は60秒設定。

max-world-size 1~29999984 (29999984)
ワールドの最大サイズ。ブロック単位の半径で設定。

例えば1000にするとワールドは2000×2000までとなる。
なお初期値は最大値

motd 59文字までの英数字 (A Minecraft Server)
マルチプレイの「サーバー一覧画面」で表示するワールドの説明文を設定。

(カラー文字や文字装飾なども少し可能なので、興味があれば「minecraft Formatting codes」で検索してみて下さい。)

network-compression-threshold -1~正数値 (256)
ネットワークの圧縮閾値。

-1で圧縮を完全に無効、0なら全てを圧縮。

online-mode true, false
接続してきたプレイヤーをMinecraftのアカウントデータベースに照合し、ライセンス登録が確認できないプレイヤーは接続できないようにする設定。

falseにするとチェックせず、不正なアカウントでもサーバーに接続することができる。
通常はtrue推奨ではあるが、例えばローカルネットワークなどインターネットに接続しないサーバー構成など、インターネットを介さないようなサーバー構築をする場合はfalseじゃないと動かないので注意。

op-permission-level 0~4 (4)
管理権限の権限レベルを設定。
player-idle-timeout 0~正数値 (0)
プレイヤーが何も操作されていないと指定秒でサーバーからキックする設定。

0は何も操作しなくてもキックしない。

例えば100を指定すると100秒操作がないプレイヤーをキック。

prevent-proxy-connections true, false
プロキシサーバー、VPN経由の接続を受け付けるかどうか。

trueにすると受け付けなくなる。

pvp true, false
プレイヤー間の攻撃を有効にするかどうか。

falseにするとプレイヤー間の攻撃は無効になる。ただしプレイヤーが設置したマグマなど間接的な攻撃は防げない。

query.port 1~65,534 (25565)
クエリサーバーで使用するポート番号を設定。
rate-limit 0~任意の数値 (0)
クライアントが1秒間に送信できるパケットの最大量を設定し、これを超えるクライアントをキックする。

異常なパケット量を送ってくる不審なクライアントをキックできるようになる。

0指定はパケット量によるキックを無効。

rcon.password 文字列
RCONのパスワードを設定。
rcon.port 1~65,534 (25575)
RCONで使用するポート番号を設定。
resource-pack URL形式の文字列 (空欄)
プレイヤーがサーバーに接続してきた際にダウンロードするリソースパックのURLを設定。

(共通のリソースパックで遊ぶことが可能になるが、アップロードしたりしなくてはいけないため上級者向け)

resource-pack-prompt chat component syntaxの文字列 (空欄)
require-resource-packが使用されたときにリソースパックプロンプトに表示されるカスタムメッセージを追加。
resource-pack-sha1 文字列(空欄)
require-resource-packを使用する時のSHA-1(オプション)。

require-resource-pack true, false
require-resource-packが指定されていた時、リソースパックのDLを拒否するとワールドに接続できなくする設定。
server-ip 文字列 (空欄)
サーバーを特定のIPにバインドする設定。

長くなるので割愛するが、通常はサーバーのIPアドレスが分かっていてもバインドせずに空欄のままを推奨。
(分からず設定してしまうと、サーバーをいじった時にハマるポイントとなってしまう)

server-port 1~65,534 (25565)
マインクラフトサーバーのポート番号を設定。
simulation-distance‌
(初期ファイルでは項目ナシ)

Ver1.18にて実装予定?

snooper-enabled true, false
サーバーデータのスヌープデータ(プレイ状況のログみたいなもの?)をminecraft公式に送信するかどうかの設定。

falseにするとminecraft公式に送信しなくなる。

spawn-animals true, false
動物mobが出現するかどうかの設定。

falseにすると動物がスポーンしなくなる。

spawn-monsters true, false
敵対mobが出現するかどうかの設定。

falseにすると敵対mobがスポーンしなくなる。ただしスポーンブロックからは出現する。

spawn-npcs true, false
村人が出現するかどうかの設定。

falseにすると村人がスポーンしなくなる。

spawn-protection 0~正数値 (16)
プレイヤーがワールドにはじめて接続してスポーンする場所について、その周りのブロック・オブジェクトなどを触れないようにする保護設定(スポーン保護)。

例えば初期地点をマグマだらけにしたりトラップをしかける悪質ユーザーがいれば、これを設定すると保護されたエリアはアイテムを置いたりブロックを壊したりと一切の操作ができなくすることができる。

設定値は保護エリアの長さ(正方形の長辺)で、スポーン中心点からの保護距離を設定する。

なおOP権限を持つプレイヤーが設定されていないとこのスポーン保護は機能しないのと、OP権限を持つユーザーにはスポーン保護は効かない。

text-filtering-config (空欄)
用途不明。Ver1.16.4で追加されたが、未だに使い方の説明がされていない。
use-native-transport true, false
Linux OS で稼働しているマインクラフトサーバーについて、パケット送受信の最適化を行うかどうかの設定。
view-distance 0~32 (10)
プレイヤーからどれだけ離れたところまでワールドを描画・処理するかの設定。
単位はチャンクで半径距離(2とすると4チャンクまでの描画)。

デフォルトより高くすればより遠い距離のものが描画されるようになるが、サーバーには負担がかかりラグりやすくなる。
基本的にデフォルトの10が推奨とのこと。ただしサーバースペックや通信回線が弱い場合など10でもラグる場合は減少させてみよう。

white-list true, false
サーバーへのログインをホワイトリスト制にする・しないの設定

ホワイトリストというのは、リストに含まれているプレイヤーのみログインが可能で、リストにないユーザーは一切ログインが出来なくなる。
(例えば友人のみで遊ぶ場合とかだと不正なログインを防げる)

この設定をtrueにすると生成される「whitelist.json」にて認証プレイヤーを登録する。

enforce-whitelist true, false
(初期ファイルでは項目ナシ)

サーバーのホワイトリストを強制執行する。

この設定をtrue設定で追加にするとホワイトリストを読み込み、そこに登録されていないユーザーをキックする。

Ver 1.17.1、正式版リリース時点での情報に基づいています。

なお統合版は自前でサーバーを作ることが出来なくなりましたので省略。
(サーバープログラムが配布されなくなれ、ゲーム側からも公式以外のサーバーに接続することが出来なくなりました)