一時期ハマって狂ったようにやり続けた「アズールレーン」。
せっかくなのでプレイの様子やシステムなどをレビューしていこうと思います。
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概要
「アズールレーン」(通称アズレン)とは中国で開発と運営されていたスマートフォン向けアプリで、ジャンルは「横スクロールシューティングゲーム」。
登場するキャラクターは艦船が擬人化された女の子たちです。カワイイ。
彼女らを建造、あるいはドロップしたものを編成して出撃といった流れで、戦闘部分はシューティングとなってます。
プレイの様子
艦隊の編成
前衛艦隊3隻、後衛艦隊3隻からなる最大計6隻を編成して戦闘に挑むことになります。
前衛後衛を自由に編成できるわけではなく、前衛では「巡洋艦」や「駆逐艦」など、後衛では「戦艦」や「空母」といったように役割が分かれています。
それぞれの艦には各種装備を付け替えでき、艦種だけでなく装備の質も戦力に大きく影響します。
出撃!
編成が終わると海域へいざ出撃!
出撃するには燃料(いわゆるスタミナのようなモノ)を消費していきますが、ライトユーザーなら消費が追いつかないぐらいに貯まります。
シミュレーションゲームみたいな画面ですが、敵と重なれば戦闘になるだけのシンプルなシステム。(ちょっとしたオプションはありますが)
横スクロールシューティングの戦闘
戦闘は2Dの横スクロールシューティング。
基本的に操作できるのは前衛艦隊のみで、後衛艦隊はシューティングゲームの「ボム」的な扱いです。
レトロゲーのように敵の弾に当たれば即大破…というわけではなく、HPや火力など様々なステータスがあるので育成をしっかりしているかどうかが勝敗に大きく影響します。
育成要素
一言で育成と言ってもいろんな種類があります。
戦闘を繰り返してレベルを上げたり、装備を改造して強化したり、あるいは他の艦を強化素材にしてステータスを上げたり…などなど。
さらに一部の艦には「改造」する事ができ、大量の物資を投じる必要はありますが、大幅に強化された上にイラストやセリフが一新されます。(改造は順次実装)
その他の機能
他のプレイヤーと演習
他のプレイヤーとお互いフルオートで簡単な対戦ができます。
一応ランキング機能はあるものの、上位を目指す理由はあまりないので順位の変動で胃が痛くなるなんて事はないです。
寮舎機能
自分で好きな家具を設置してデフォルメされたキャラたちを愛でる寮舎機能も充実。
家具によって結構いろんな反応をしてくれます。
チャット機能
ホーム画面はもちろん戦闘中でもチャット機能があります。
大艦隊に入ることで(いわゆるネトゲのギルドのようなもの)仲間内でのチャットもできます。
(基本的には完全ソロゲーなので他者とコミュニケーションを取る必要はないです)
良かったポイント
やっぱりキャラがカワイイ!
中華ゲーと侮ることなかれ、我々のような目の肥えた日本のブタ共でも十分にカワイイと思えるデザインです。
イラストもクオリティが高いのですがそれだけでなく、デフォルメされた2Dキャラも良い出来で多彩な表情とモーションもグッド!
ロリからお姉さん、ケモミミなど幅広いニーズに対応してます。
個人的には個性盛り過ぎじゃないと思えるほど。
ちなみに声優は全て日本の声優さんが声を当てており、無名の新人から今をときめく売れっ子だけでなく有名なベテランまで幅広く揃ってます。
コレクションと育成
個人的にはこのコレクション要素が一番楽しめたポイントだったと思います。
結構な数の艦隊が登場することもあり、どの子も魅力的なのでついつい「あの子も欲しいこの子も欲しい」となってきたので完全に沼にハマることに。
気づけば図鑑を埋める作業にひたすら没頭することになってました。
育成も程よくマゾいといった感じで、面倒さと育成の手応えを感じられる良いバランスだと思います。
課金要素とガチャがゆるい
このゲームは「これで本当に大丈夫!?」と心配になるほど課金要素が薄いです。
いわゆる「ガチャ」も最高レアの排出率が7%と他のゲームと比べても非常に高いので、ガチャのために課金しなければという事が一切ありませんでした。
そもそもガチャを回すためのいわゆる「石」はプレイしていると結構な数が集まるので、十分すぎるほどガチャを回すことができます。
正直月額960円の「貿易許可証」があるだけでゲームプレイにおいてほぼ困ることはないです。
オートモードで楽々周回!
何度も何度も同じところを周回するハメになりがちで作業になることが多かったですが、オートで戦闘をこなしてくれるため周回が楽でした。
「もうちょっと火力を上げるとクリアできるかも」、「余裕でクリアできるから燃費を抑えよう」といった様々な編成を試行錯誤するシミュレーションゲームのような楽しみ方があるように思えます。
ここがイマイチ
かなり時間が拘束される
結構な周回数を要求されるのでかなりの時間を費やすことになります。(少しずつ緩和されていますが)
戦闘はオートモードで楽できますが戦闘が終わるたびに画面を見てタップをして次の戦闘…といった流れになるので、そこそこな頻度で画面を見てやらないといけません。
シューティングの面白さはもう一声!
これもまた多くの周回数を要求されるがゆえの問題でもあります。
弾幕の回避や、いわゆる「ボム」(後衛からの砲撃や空母からの発進)の使用するタイミング、あるいは接射で大火力を狙うなどシューティングの要素はしっかり出来ています。
しかし何度も何度も同じところをひたすら周回する作業に耐えれるほど面白いかどうかと言われると、そこまで耐えれるほどのモノではなかったです。
しばらく周回してると飽きがきてしまい、いつしか手動でやることがなくなってました。
実際のところ艦のレベルや装備による依存が大きく、育成さえしてしまえば棒立ちでも勝ててしまうゲームバランスなので純粋なシューティングゲームを期待していた人にとってはガッカリすると思います。
総評、おわりに
シューティングゲームではありますが、なんといっても魅力的なのはカワイイ女の子のコレクションや育成要素。
ガチャや課金要素が薄めで、無課金でもガッツリ楽しめるのも良かったです。
戦闘部分はシューティングとなっておりオートモードが存在することもあって、シューティングながらも編成を試行錯誤する育成シミュレーションゲーム的な側面もあるようにも感じました。
ガッツリ遊ぶとなるとかなりの周回数を要求されることもあるので、オートモードがあっても結構な時間を食われるところが痛いところ。
(とはいえ自分のペースでのんびり遊べば良いだけ!)
スマホゲーなので手軽に始めることができリセマラも不要なので、カワイイ女の子やコレクション要素が好きならオススメです!