![お山座りをして頭を抱えるぼっち [モデル:大川竜弥]](https://hikicomoron.net/wp-content/uploads/2018/05/PAK93_taikusuwariatama20140322-800x639.jpg)
初心者でもどうせゲームをやるなら勝ちたい…!と思う方は多いでしょう。
でも対戦ゲームはなかなか初心者には勝たせてくれないものです…。
そんな初心者が勝ち上がっていくための考え方の基礎「知る」についてをこれから解説します。
また、中級者以上の方でもどうして勝てないとなることもあると思います。
そういった人でも初心に返って考え方の手助けになればいいなと考えてます。
書こうと思ったきっかけ
僕はこれまでに「ガンダムVSシリーズ」のようなチームバトル、「遊戯王」のようなTCG、MMORPGでの廃ギルドによるPvPなどたくさんの対人ゲームを遊んできました。
これらのゲームは一見まるで別物ですが、対人戦における場合だと基本的な考え方は似ていると感じたのでまとめようと思いました。
また、おじさんになるにつれ対戦ゲームにガチになることが難しくなってきたのが大きな理由。
操作に慣れよう
とにかくまずはプレイするゲームそのものに慣れましょう。
弱いCPUにすら勝てないプレイヤーが人間相手に勝てるわけがないので、ある程度遊んで操作を体に覚えさせていきましょう。
この件に関しては近道はありません。
人によって慣れるのが早かったり遅かったりしますが慣れに関してはプレイ時間を重ねるしかないです。
己を知る

「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」
ゲームに限らず自分および敵の事を知るのは基礎中の基礎なので、まずは自分の情報を覚えるところから始まります。
自分のキャラの強みを知る
あらゆるゲームで共通する事なのですが勝つためには自身の強みを押し付けて勝つことは多いです。
そのためこちらの強みを押し付けるためにも自身のキャラの強みをしっかり把握しておく必要があります。
ある程度操作に慣れた上で自分のキャラの強みの活かす方法を熟知する。
つまり勝ちパターンを確立する(または真似する)ことが勝つための第一歩と言えるでしょう。
自分のキャラの弱みを知る
相手はこちらの強みを対策して、弱点を狙ってくるため自身の弱みを知ることも重要です。
弱みを知っていないとこちらの強みを活かせずペースを握れないまま負ける事も珍しくないでしょう。
強みと弱みを知ってようやく勝ちパターンが見えてくると思います。
味方の特性を知る(中級者向け)
己とは自分だけでなく味方のことも含んだ言い回しです。
味方の特性を知っておかないとどういった作戦を組めばいいかわからず、セオリーとはかけ離れた行動をする可能性があります。
またプレイヤーの性質によって立ち回りが変わってくるのでいかなる時も臨機応変に対応できるよう心がけましょう。
味方の特性を考えた立ち回りはチーム戦だと大きく勝敗に影響する可能性があるのでしっかりと把握しておきたいです。
敵を知る
「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」のいわゆる「彼」の部分にあたります。キャラ対策を抑えることは勝利への近道です。
敵のキャラの強みを知る
相手が使うキャラも当然強みと弱みが存在して強みを押し付けてくることでしょう。
(中には弱点など存在しないチートみたいなヤツも存在するのである…)
相手が使ってくるキャラクターは数多く、きっといろんな種類の敵と対戦することだと思います。
しかし初心者は覚える事がいっぱいなので全部記憶することは難しい……。
そんな場合はわからん殺しされたときにwikiはじめ各種情報サイトを見て対策を学んでおく癖をつけて覚えていきましょう。
わからん殺しとは書いてそのまんまの通りよくわからないままにハメられてやられること。チーターやろそんなん!と言いたくなるような負け方。
敵のキャラの弱みを知る
相手の弱みを知ることは強みを知る事と同じぐらい重要です。
相手は強みを押し付けてくると同時に弱みを誤魔化す事にも必死なのです。
つまり敵の弱みを知らないと弱点のない完璧超人にしか見えないので、あらかじめ弱みを研究していると主導権を握りやすくなるでしょう。
はじめは覚える事が多くて戸惑うと思いますが、一つ一つ確実に対策することで勝利が見えてくるでしょう。
おわりに

「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」
味方と敵の長所と短所をしっかり把握すれば百戦しても負けることはないだろうという意味のコトワザです。
しかしぶっちゃけ嘘で、敵を知って自分を知っていることが当然なので勝てません。
しかし「知る」を抑えることで、ようやく同じ土俵に立つ事ができます。
(重要度は 自分>敵>味方 の順です。)
現在ではネットの情報(過疎ゲーはない限り)も充実しているので、wikiやプレイ動画など自身にあった学習をすると良いでしょう。
場合によっては自分の戦績をメモして反省できるとなお上達が早まります。
基本を抑えておけば後はプレイすればするほど確実に上達するはずです。

憎いあんちくしょう共を見返してやるのだ!