神撃のバハムート バハムート

神撃のバハムート ロゴ
2014年秋に放送されたTVアニメ「神撃のバハムート GENESIS」(第一期のみ)の感想と作品の紹介をしていきます。

見どころやおすすめポイントなどを紹介。

原作は昔TV CMが流れまくっていた「神撃のバハムート」です。

作品の概要

神撃のバハムート バハムート

ここは、《人》《神》《魔》あらゆる種族の入り混じる神秘の世界ミスタルシア。

かつて、黒銀の翼持つバハムートにより世界は終焉の危機に瀕した。しかし、《人》《神》《魔》は種族の垣根を越えて共闘し多大な犠牲をもってその力を封印した。そして、封印の鍵を二つに分け、《神》と《魔》それぞれが有することとなった。その鍵が決して一つになることのないように。

それから二千年以上が経ち、世界は安寧の中にあった。いつしか《人》はバハムートを唯一無二の存在と考え、恐れ崇めるようになっていた。

そんな或る日、決して盗まれるはずのない《神》の鍵がひとりの少女によって奪われる。
世界の均衡が緩やかに崩れはじめた。
バハムートが復活の咆哮をあげるとき、世界はまた絶対的絶望の淵に沈んでいく。
世界よ、滅べ。誰かが、ただ切に願った。

結構難しいことが書いてありますが、神撃のバハムートの世界観をベースにアフロでお調子モノの主人公ファバロ」が「アーミラ」という女性に出会い、極点の地「ヘルヘイム」へと目指すという王道冒険譚ファンタジーです。

神撃のバハムート アクション

道中、ファバロを目の敵にするライバルやアーミラの持つ秘密に勘付いてる者たちが立ちはだかり、ピンチを切り抜けながらヘルヘイムを目指していきます。

ボーイ・ミーツ・ガールからの冒険、「天使」「悪魔」が出てくる幻想的な世界観、ピンチを切り抜ける主人公たちのアクション、進むにつれ様々な謎が解き明かされていく・・・。

失礼ながらソシャゲ原作とは思えないほど硬派で王道な冒険活劇物といった作りになっていますね。


全12話(第一期)
ジャンル:ファンタジー 冒険

スタッフ
原作:Cygames
監督:さとうけいいち
シリーズ構成:長谷川圭一
キャラクターデザイン:恩田尚之
音楽:池頼広
アニメーション制作:MAPPA
キャスト
ファバロ・レオーネ:吉野裕行
カイザル・リドファルド:井上剛
アーミラ:清水理沙
リタ:沢城みゆき

ラヴァレイ:平田広明
ジャンヌ・ダルク:潘めぐみ
バッカス:岩崎ひろし
ハンサ:森久保祥太郎
アザゼル:森田成一

個人的な感想

神撃のバハムート ファンタジー

原作未プレイで知識がゼロだったので、視聴前はちょっと不安がありましたが、結論から言うと原作の知識がまったくなくてもすんなり世界観に入っていける内容となってます。

ハッキリ言ってかなり完成度の高い、かつ正当な冒険譚ファンタジー作品です。

1話を見ると圧倒的な映像のクオリティと作品の持つ雰囲気に飲まれます。

キャラクターの動きや演出などはアニメというよりかは、アクション映画のような感覚で見ておりました。

ソシャゲ原作ということもあり、かなり不安だったのですがフタを空けてみるとかなりしっかりした作品なので、その点はネックになりません。

硬派・正統派ファンタジー冒険譚

設定はとても丁寧で練られているので、神バハ独特の「悪魔」「天使」が出てくる幻想的な世界観には単純に惹き込まれます

「ソシャゲ原作だから・・」というバイアスをかけてしまうのは非常にもったいないと思いますね。

これは近年では珍しいド正統派なファンタジー作品です。

圧倒的な映像美と音楽

神撃のバハムート 作画参考

とてもTVアニメとは思えないレベルの作画や音楽で描かれており、非常に映像作品としてのクオリティが高いです。(映画並み)

映像は他のTVアニメと比べてもまさに圧倒的と言えるでしょう。

音楽も映像に合わせてしっかり場面を盛り上げてくれるのでこの作品が持つ世界観に引き込まれると思います。

さらにそのクオリティを崩すことなく最後までしっかり維持してまさに「終始劇場クオリティ」でした。

活き活きとしたキャラクター

神撃のバハムート ファバロ
神撃のバハムート カイザル

最近の作品では珍しくアニメチックなイメケン美女のオンパレードというわけではなくややリアル寄りなキャラクターデザインとなってます。

神バハで可愛いキャラクターといえばケロベロスが人気だと思うのですが、メインの2人がアフロリーゼントという野郎なので物足りなく感じるかもしれません。

神撃のバハムート ケルベロス

が、いざ作品を見てみると個性的でクセのある性格をしているもののキャラクターにしっかりした行動理念があって人間味があり、とても親しみを感じます。

私も最初は「主人公のアフロはどうかなー」とすら思っていましたが、物語が進むにつれ芯のある熱いキャラクターであることが分かり、主人公は男が見てもカッコいい男として非常に好感が持てました。

また役者さんもベテランが多く熱演も相まって非常にキャラクターが活き活きしていますね。

こんな人には特におすすめ

ファンタジー映画好き

神撃のバハムート ファンタジー2
この作品はアニメによくあるような和製ファンタジーというより、シビアな世界観で描かれる正統西洋ファンタジーに近いと思います。

中世ヨーロッパを意識したような街や美しい自然、そして「神撃のバハムート」の世界観を取り入れたファンタジーのお約束である天使悪魔をはじめドラゴンゾンビもしっかり登場。

それらが圧倒的な映像クオリティで描かれるので、ファンタジーの雰囲気はバッチリ浸れます

クオリティの高い硬派なアニメを見たい

本作品はTVアニメではありますが、物語が手堅く映像が非常に高いクオリティで仕上がっているので映画を見ているような感覚に近いです。

しかもキャラクターは硬派なデザインとなっており、いわゆる萌アニメに苦手な方も見やすくなっています

アニメは「トトロ」「もののけ姫」などしか見ない!といったアニメには馴染みが無い人にもバッチリオススメできます。

全12話という短さながら綺麗にまとまっているので、コンパクトに本格ファンタジーを楽しめるのもオススメのポイントですね。

おわりに

神撃のバハムート ロゴ

元々はゲームだったものの原作を知らなくても問題なく、1クールと短い完成度の高い王道ファンタジーとして仕上っています。

私はソシャゲ原作ということもあり正直「地雷じゃねぇのか?」と思いながらチェックしたんですが、完全に鼻をへし折られました

「ソシャゲ原作だし・・・」というバイアスは捨てたほうが良いです。

これはマジモンのガチクオリティ・正統派ファンタジーの冒険譚です。

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