メイドインアビス 冒険

メイドインアビス ロゴ

2017年の夏に放送されたTVアニメ「メイドインアビス」の感想と作品の紹介をしていきます。

見どころやおすすめポイントなど紹介。

原作はまんがライフWINで連載中(2018年6月現在)の漫画です。

作品の概要

メイドインアビス 冒険

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。
「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』呼ばれるようになっていった。
アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?

「アビス」と呼ばれる大穴に潜って冒険する探窟家の物語です。

メイドインアビス 環境1

見習いの探窟家である少女「リコ」は少年の容姿をしたロボット「レグ」に出会い、遠い過去にアビスへ潜った母を探しに冒険に出かけます。

しかしアビスには潜れば潜るほど上へ戻れなくなる「上昇負荷」という呪いが強くなり、リコたちは先も見えず戻ることもできない非常に過酷な状況に置かれながらも深く潜っていきます。

絵本のような可愛らしい絵柄ですが、実は想像もできないような冒険をするファンタジーとなってます。

(キャラデザに釣られて見始めた人のハートはきっとフルボッコにされたことでしょう。)


全13話
ジャンル:ファンタジー 冒険

スタッフ
原作:つくしあきひと
監督:小島正幸
シリーズ構成:倉田英之
キャラクターデザイン:黄瀬和哉
音楽:kevin penkin
アニメーション制作:キネマシトラス
キャスト
リコ:富田美憂
レグ:伊瀬茉莉也
ナナチ:井澤詩織

ライザ:坂本真綾
オーゼン:大原さやか
マルルク:豊崎愛生
シギー:沼倉愛美
ナット:田村睦心
キユイ:塙愛美
ジルオ:村田太志

個人的な感想

メイドインアビス 大穴

独特な世界観を作り込まれた設定や幻想的な音楽がしっかり支えているため作品全体としての雰囲気は素晴らしく「アビス」という世界に引き込まれていきました。

この作品は幻想的あるいは神秘的なファンタジー観のある作品だと思います。

王道的なファンタジーはよく見かけるものの、メイドインアビスのような暗くてジメジメしたというイメージがピッタリな雰囲気で進行するファンタジーはあまり見かけないのでなかなか新鮮でした。

メイドインアビス 2人

あと、とにかく主人公たちに対する描写が容赦ない!

冒険には危険がつきものですが特にこの作品は痛々しくて目をそらしたくなるほど丁寧に描写でした。

なのでグロ耐性のない人やキャラクターが苦しむ姿が見ていられないという人には向いてないかもしれません。

階層ごとに異なる環境

アビスはいくつかの階層に分かれていて、それぞれの各階層に特徴的な環境が見られます。

メイドインアビス 環境3

開放感のある断崖から木々が逆さまに生えた森やジメジメした湿地帯など様々。

そういった環境が変化していく様はまさに冒険といった感じでワクワクしました。

しかし容赦がないのでワクワクの反面どんなやばいヤツが出てくるのかというドキドキの方が大きかったかも…。

二度と帰れない冒険

サバイバルモノといえばやっぱり生き延びて帰還することが目的だったりしますがこの作品はちょっと違います。

メイドインアビス リコ

メイドインアビスでは上昇負荷と呼ばれる深く潜れば潜るほど大きな呪いを負うことになり、リコの目的地である深層は上昇負荷により決して生きて帰ることができないところです。

そんな冒険においても危険に立ち向かうリコの姿に励まされる人は多いのではないでしょうか。

この重たい設定がキャラクターのドラマ作りに一役買ってるなと思いました。

いろんなフェチズムを刺激してくる

メガネのロリっ子にかわいいショタにケモノに男の娘(?)と特殊な好みがある人が歓喜する要素が多かったように思えます。

メイドインアビス ナナチ

果ては裸吊りにリョナ要素やらその手の人が見れば思わず親指を立てることでしょう。

本当のアビスとは原作者のフェチズムかもしれない。(言いたかっただけ)

こんな人には特にオススメ

冒険モノが好きな人

危険と未知が溢れてるアビスの探索はまさに冒険といえるものでしょう。

メイドインアビス 環境4

また冒険といえば出会いと別れが付きものですが、これまたグッとくる話があって思わず泣いてしまうレベルでした。

やや特殊性はあるものの世界観や雰囲気はしっかりしているので冒険モノが好きな方にはおすすめできる作品だと思います。

サバイバルモノが好きな人

アビスでは上昇負荷をはじめ未知の生物や危険な地形など様々な困難が待ち受けます。

メイドインアビス 環境2

そういった危険が一切容赦なく襲ってくるのでシビアなサバイバル要素が好きな人はきっと満足できる出来になってると思います。

またサバイバルだけあって水分補給や食料についてもしっかり掘り下げられており、アビス産のグルメも実に凝ってるので一見の価値あります。

おわりに

メイドインアビス ロゴ

可愛らしいキャラクターのやり取りからは想像もできないようなガチなサバイバル冒険モノとして非常に見応えがありました。

世界観や音楽で雰囲気を作り上げた後、人間ドラマを描いているので特殊な設定の割には作品に入り込みやすかったように感じます。

またグロテスクな描写など人を選ぶような要素はありますが、きっとそれを乗り越えたからこそ得られる感動もあると思うので是非見てもらいたい作品です。