【えんどろ~!】感想。カオスだけどイイ話、新感覚日常系ファンタジー!

TVアニメ「えんどろ~!」の感想と作品の紹介をしていきます。(軽微なネタバレあり)

カオスな超展開っぷりだけど、イイ話で締めてくれるじわじわクセになる作品でした。

作品の概要

えんどろ ユーシャパーティ

人々とモンスターが共存して暮らす剣と魔法の大陸「ナラル島」。
そこには恐ろしい「魔王」が存在していました。
はるかはるかの大昔、ナラル島に現れた魔王を倒した初代勇者――
それからも、様々な時代で何度も何度も魔王は蘇り、
同時にそれに対抗する勇者もまた現れ…。
少女たちは、いつの日か出ずる魔王を倒すべく冒険者学校へ通います。

ちょっと抜けているけど勇者体質の、ユーシャ。
生真面目ゆえに苦労が絶えないエルフの聖者、セイラ。
食べることが大好きで明るい戦士、ファイ。
物静かなヲタク魔法使いの、メイ。

勇者パーティーを目指す4人の、
いつまでたっても魔王をたおす様子のないゆる~いファンタジーライフがはじまります。

勇者パーティー4人の活躍を描いた日常系ファンタジー。

勇者や魔王といったファンタジーな世界観ながらも、日常系のようなゆるふわな雰囲気で進行していきます。

キャッチコピーは「ありそでなかった日常系ファンタジー、はじまるよ~!」です。


全12話
主な属性:ファンタジー、日常、ギャグ、カオス、シュール、勇者、魔王

スタッフ
原作:い〜あ〜るぴ〜!
監督:かおり
シリーズ構成:あおしまたかし
キャラクターデザイン原案:なもり
キャラクターデザイン:飯塚晴子
音楽:藤澤慶昌
アニメーション制作:Studio五組
キャスト
ユーシャ:赤尾ひかる
セイラ:夏川椎菜
ファイ:小澤亜李
メイ:水瀬いのり

マオ:久野美咲
ローナ:麻倉もも
ちびドラゴン:西明日香

個人的な感想

えんどろ 4人と1匹

視聴を決定したのは、やはりキャラデザ原案の「なもり」先生の存在でしょうか。

ゆるゆりの原作者なもり先生の描く女の子はやっぱり超kawaiiので、それだけでもホイホイ釣られてしまいますね!

またゆゆ式の「かおり」監督や、日常系に定評のあるStadio五組なところも期待してるポイントでした。

なんだこのアニメは…(困惑)

えんどろ メイとツッコミ

視聴してから初めて抱いた感想は「な、何コレぇ…?」といった困惑が強かったです。

最初からクライマックスで始まるし、魔王を倒したと思ったら突然エンドロール(詐欺)が流れるし、ギャグのセンスはなかなかぶっ飛んでるし…。

視聴前の僕は「ファンタジーな世界観を舞台に日常系を描くんだろうな」程度に思っていましたが、見事にその幻想はぶち○されました。

正直なところ初見の感想としては、期待していたものと違っていたなと。

ですが話が進むにつれて徐々にその世界に魅了されていきました。

毎話の完成度が高いだけでなく、世界観が作り込まれてたり伏線が張られていたりと、日常系とは違う面白さがあったのです。

最初はポカーンとして見ていたギャグも、いつの間にかその頭のおかしいキレっぷりが癖になってたり…。

そして気づけば2019年冬アニメで次週が最も楽しみな作品になっていましたね。

超展開だけどイイ話

えんどろ ユーシャ

この作品はなかなか頭のおかしいぶっ飛んだギャグや超展開を繰り広げていくのが特徴的でした。

ですがキャラクター作りはとても丁寧で、毎話イイ話で締めてくれるので毎話の満足度が非常に高かったです!

特に物語のキーマンでもある「マオ」ちゃん先生に関するエピソードがすごく良かったなと。

えんどろ マオちゃん先生

マオはユーシャたちの先生ではありますが、正体は魔王その人です。

ですが魔王でありながらも非常に常識人で情に厚い人柄です。

マオは3000年分の魔王の記憶を持っており、それゆえ勇者に対する葛藤、魔王としての責務や孤独など様々な想いを秘めてます。

そういった悩みをずっと一人で抱えてきたのですが、ユーシャたちと出会って少しずつ変化していく様子がとても胸を打つモノでした。

あとどう見ても幼女(CV.久野美咲さん)なので可愛い。(重要)

普段は超展開やぶっ飛んだギャグのせいで賑やかなくせに、場面が変わるとしっかり感動させてくる、一度で二度美味しい作品だと思います。

上手く1クールに落とし込まれてる

えんどろ エルフ耳

最初の掴みはイマイチだったものの、終わってしまうと本当に1クールでよくまとまった良い作品でしたね。

伏線の回収(ぶん投げ)がお見事だったり、キャラクターの描写も丁寧だったり。

超展開ながらもほっこりイイ話といった、作品全体としての雰囲気もブレること無くしっかり最後まで貫き通していました。

まさにキャッチコピー通りの「ありそでなかった異世界ファンタジー」を満喫できたと思います。

おわりに

ファンタジーな世界観ながらも、ゆるふわな雰囲気で進行していく日常系ファンタジー。

毎話ぶっ飛んだギャグを展開しながらも、キャラクターの描写は丁寧でしっかりイイ話で締めてくるので非常に満足度が高かったです。

笑いあり感動ありの1クールで上手くまとめられた素晴らしい作品なので、興味を持った方はぜひ見て欲しいです。

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